December 07, 2009

梁山伯與祝英台(りょうざんぱくとしゅくえいだい) 2007年台湾ドラマ

 ピーター・ホーが出演しているし、なかなか評判が良いドラマという事だったので、台湾版をゲット。なんと超圧縮でDVD1枚に7話も収録されている!しかも安っ!全41話でこんなに安くて、海賊版じゃないのか?!と思うくらい(正規だけど)。リージョンALLとはいいながらも、見るまでやや不安に思っていたが、無事写って一安心。そのうち・・・と思っていたのにそのままズルズルと見始める。1話45分くらい。

 最初の3話くらいまでは面白いのか、面白くないのかよくわからなかったけど・・・。4話目以降、めちゃくちゃハマる。音声は中国語だし、字幕も中国語(繁体字)。繁体字だから、普通の漢字に近く、わからないつつも、わかったりする部分もあり不思議な感じ。しかし、込み入った会話とかは全然わからなくて残念・・・。せめて英語字幕が欲しい。中国版ロミオとジュリエットとして有名らしいけど・・・。テイストとしては面白いシーンも結構多くて、爽やか系。

~YesAsia.comのサイトから~

『中国に古くから伝わり、人々に親しまれている「梁祝」の民間伝説を「エーゲ海の恋(情定愛琴海)」の何潤東(ピーター・ホー)と、「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート(龍虎門)」の董潔(ドン・ジエ)のコンビでドラマ化した作品。伝統と格式が重んじられていた時代に身分の違いを超えて愛を貫こうとした恋人たちを描く。

 舞台は今から1600年以上前の東晋。士族の家に生まれた祝英台は、聡明で美しく、活発な少女だった。小さい頃から頭の良かった彼女は、女には学問など必要ないという両親を説き伏せ、さらに学問をきわめるため男装をして杭州の尼山書院へ入った。そこで彼女は平民出身の書生・梁山泊と出会い、意気投合する。梁山泊は幼い頃に父親を亡くし、母親に女で一つで育てられた。実直で温かい心を持つ彼は、亡き父の志を継いで立派な人間になろうと努力を重ねていた。
 尼山書院には文武に秀でた馬文才や王藍田など、江南地方の良家の子弟たちが多く学んでいた。馬文才は父親の地位を利用して何かと優位に立とうとし、実力ではひけをとらない梁山泊をライバル視する。祝英台は傲慢な文才や藍田らよりも、誠実な梁山泊に惹かれてゆくが、彼は実直ゆえに彼女の想いに気づかない。やがて梁山泊が祝英台に対する自らの気持ちを悟ったとき、彼女はすでに文才との婚約が決まっていた…。 』

 ピーター演じる梁山伯のキャラクターがまたイイ!ニブくて、トロい好青年。実直なことと、誠実なこと、真面目さ、誰にでも優しいところが取り得の男。平民の貧しい家庭出身だから、武術などは習ったことが無くケンカも弱いし、どっちかっていうとひ弱っぽい。そんなキャラだから、英台の気持ちに全く気づく気配も無く・・・。鈍い梁山伯に英台はヤキモキさせられるのだが見てるこっちも気づけば感情移入。今後胸キュンシーンが山盛りになりそうな予感。

 これ、日本で、NHKあたりで放送予定は無いのか。あったら絶対に「ある層」の心を鷲づかみに出来ると思う。これなら吹替えでもいけそうだけど、ピーターは声がいいので、やっぱり字幕で見たい。

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December 04, 2009

シェルブールの雨傘 フランス映画

 今度、東宝製作で「シェルブールの雨傘」を上演する。舞台にも興味あるけど・・・。やっぱオリジナル映画でしょー。ジャック・ドゥミ監督、ミシェル・ルグラン作曲、カトリーヌ・ドヌーヴ主演だし。

 全編が音楽で綴られている。色彩も綺麗だし「大人のための絵本」といった感じ。しかし、内容はかなり切ない。アルジェリア戦争が時代背景になっている。

 3部構成になっていて、1部ではギーとジュヌビエーヴの熱愛ぶりと別れ(ギーが兵役に行かねばならなかったため)、2部ではギーの不在中に起こるジュヌビエーヴの妊娠(ギーとの子供)と心の変化(戦時中、恋人が近くに居ない、という事は情報伝達手段が極端に少なかった当時としては決定的な破局要素だったようだ)ジュヌビエーヴを愛する第三者が現れる、3部ではギーの帰京後について描かれる。

 戦争によって引き裂かれた若い男女は、結局「現実」に目を向けざるを得ない。かなり苦い部分や現実的な要素があるにも関わらず、音楽、衣装、セットの甘美さ、女優の優雅さでカバーされていて、ほろ苦い青春を感じさせる作品に仕上がっている。最後にギーとジュヌビエーヴが再会するシーンは特に印象深い。ギーとジュヌビエーヴの感情は、怒りでも、哀しみでも、喜びでもない。戦争というものの残酷さがそこに密かに語られている。最後のシーンに流れる主題歌は甘美で切ないメロディーがあまりにも有名。これは今後、何度でも見てしまうであろう大好きな映画。すべての組み合わせがパーフェクト。

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December 01, 2009

上海タイフーン

 「ソフィーの復讐」を見てから”ピーター・ホー”が気になっていて。何気に検索してみたら、上海タイフーンというNHKで放送されたドラマに出演していた。ドラマのHPも残っていて、BBSを見ると、かなり評判もいい。早速、DVDを借りて見てみた・・・。

 全6話とコンパクトにまとまったドラマ。日本でバリバリ働いていた30代のアパレルメーカーのバイヤーが、失業、失恋をきっかけに、上海に渡り、リベンジを図るというお話。上海で成功する事は、もちろんそんなにたやすい事ではなく、文化の違い、言葉の壁、習慣の違いなどで、数々の壁にぶち当たる。彼女と関わる事になる人々も、彼らの中でやっぱり”リベンジ”すべき事が何かしらあって、それを克服すべく頑張っている人ばかりだ。思った以上に面白かったし、キャスティングもよくって、最近見た日本のドラマの中ではかなりのヒット。脚本家が有名なヒットメーカー(福田靖氏)で、来年の大河ドラマを担当するというから今から楽しみ。http://www.nhk.or.jp/dodra/typhoon/

 そして、そのドラマの中のピーターの役割もかな~りよくって、ついに要チェック人物の仲間入りに。。。日本語もかなり上手だし、演技もなかなか。台湾ドラマって、あんまり面白くないイメージが強いんだけど・・・。しかし、やはりというか。台湾人は民族的には中国人。北京語が標準語。だから、台湾の俳優は香港や上海などで製作されるドラマや映画に垣根無く出演しているようだ。中国版ロミオとジュリエットと言われる時代劇「梁山伯と祝英台」というドラマをゲットしたので、おいおい見てみる事にする。http://ent.sina.com.cn/v/m/f/lsbyzyt/index.html

 ピーターもジソブと同じように、積極的に日本のドラマに出演したりして、活動の幅が広い人。音楽や写真が趣味、ってとこも似ている。ピーターは国籍は多分アメリカ人。英語もネイティブ並に話せたはず。いつかはハリウッド・・・って思ってる??

 日本でも韓国でも台湾でも中国でも面白さの基準は変わらないような気がする。とりあえず原語で見るけど、中国語だけは、何百回聞いたところで、意味が分かるようになれるとは思えない・・。難しい~~~。

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October 30, 2009

ソフィーの復讐 中国映画

 来年の1月9日に上映予定の「ソフィーの復讐」特別試写会を見てきた。

 実は既に見ているのだけど、中国語のために全く細かい部分がわかっていなかった。今回字幕付きを見て、スッキリ。中国語で見たときは「イマイチ・・・」だったけど、訳文付きで見たら「案外面白いじゃん!」と一変。台詞というものは重要なのでした。

 目的はソ・ジソブの舞台挨拶があったから・・・だけど、肝心のジソブは大していい役ではなかった。プレイボーイで振った元カノに戻ろうとするんだけど、最後の最後にはフラれるし。後半は台湾俳優のピーター・ホーが滋味のある役どころで、美味しいところを持っていくって感じ。台湾にも見守る優しい男はいたのか!!!って感じで。顔は好みが分かれそうだけど、背は高いし、ガタイもなかなかのものでした。実物かっこよさそう?

 本昨は、ハリウッドでも活躍するアジエンスな美人女優、チャン・ツィイが初プロデュースし、初コメディの主演を務めた作品で「彼女の魅力を堪能するための映画」という印象は変わらなかったけど、ハリウッド発のラブコメ映画よりもよっぽど面白みを感じた。最近のハリウッド昨はタイトルばかりが目立って、映画は・・・・。マーケティング十分なはずなのに何でだろう???

 映画評論家の人が面白い見方をしていて、なるほど~と思ったんだけど、今回製作は中国。でもメインキャストは中国、台湾、韓国など国際的。ある意味合作と言えるかも。台湾と韓国の男が、中国女にほれ込んで・・・最後にはどっちとくっつくわけ??と思ったら、台湾でした。別に意図的に、じゃないと思うけどー。日本は萱の外ですか、って感じだし。キャストにも入ってないよ!みたいな。

 この映画を見た人はジソブよりも「ピーターホー」の方に惹かれるだろうなー。でも出演したジソブにはそんな事よりも、外国で国内向けに作られた映画に出演することが重要だったようで。自分に興味がなかった人に知ってもらうチャンスだし、韓流のくくりで終わってしまうのが嫌なんだろうな。そして、小さな役でも、足がかりを作ることが後輩に道をつけるという意味でも重要、って発言していたし。なかなかビジネスセンスのある人だなぁという印象を持った。自分の演技力に自信があるからこその発言とも言える。目標はきっと大きいのだろうけど、決してそれを語らず、確実に1歩を進める人だ。地に足もついているし、チャレンジャーなところも良いね~。語学をしっかりと磨いて、頑張って欲しい。

しかし、中国語って難しい。とてもじゃないけど、習得出来そうもない。ハングルは案外そうでもないのがいい。英語がこんだけ全世界に広がったのも、単純な原語だからだろうなー。

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October 14, 2009

毛皮のヴィーナス :イタリア映画(1969年)

 ケーブルTVの番組表をパラパラとめくっていたら「毛皮のヴィーナス」の文字が飛び込んできた。も、もしや・・・?と思ったらやっぱりそうだった。ラウラ・アントネッリ主演の映画。前から気になっていた。けど、昔の、しかもマイナーな映画だけに、レンタルDVDに置いてあるかも不明。『官能エロス』の類だし。

 予約録画をして後日視聴。視聴前の番組説明でわかったのだけど、「マゾ」という言葉の語源になったという原作を元に作られたらしい。内容が強烈。性の自由、表現の自由をギリギリまで追求した映画。今、ここまでの内容の映画にはお目にかからないな~、と思う。作れないのかも?!今の方がある意味規制が厳しいし。

 とにかく、この時代の映画は自由。特にイタリア映画。監督が「作りたいもの、作った」という感じ。監督の性癖カミングアウトなのかなー?とか見ていて思った。それだけではなく、カメラワークとか撮り方も良くて。誰かに出会って、ドキドキする感じとか、変に気になる・・みたいな動作とかうまく表現されている。こんな仕草、こんな部分に惹かれて・・ってのも画面を見ているだけで十分伝わってくる。普通なら「変態」って思われるような人達が出てくる映画だけど、何故だか気持ち悪さは無くて、開放感に溢れている。

 が、間違っても真昼間に家族で見るような映画ではない。見るなら夜中に、ひっそりと・・・

 アントネッリ20代の作品。脱ぎっぷりはすばらしい。しかし、アントネッリは30代の方が全然色っぽい。特に顔が綺麗とかでもないし、太ももは太いし、足も細くて長い~って訳じゃないのに、何でこんなにセクシーなのか。

 かの巨匠、ヴィスコンティが「女神の裸体」と絶賛したというけれど、本当に印象に残る人なんだよね・・・。

 1960年代、70年代は映画の黄金期だと思う。やっぱりこの時代の映画っていいな~。
 

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September 01, 2009

南極料理人

 出演者は「超面白そう!」な豪華キャストなんだけど、映画は・・・。

テイストとしては「かもめ食堂」っぽかった。私の好きな、生瀬さんは今回もやっぱり、いい味を出していた・・・。変に受けを狙う役よりも、真面目な役を真面目に演じる事によって、何ともいえない可笑し味を醸す人だ。シェイクスピアみたいなのは、ダメだけど。

かもめと南極、私的にはやっぱり、かもめだな~。かもめは2度、3度鑑賞出来るんだけど、南極は何度も見たいとは思わない。監督(女性と男性)の違いかな。美術のテイストの違いもあるかも・・・。

「南極料理人」 http://nankyoku-ryori.com/

「かもめ食堂」 http://www.nikkatsu.com/movie/official/kamome-movie/

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そんな彼なら捨てちゃえば?

 タイトルが面白くて、興味をそそられる感じだけど・・・。

映画はイマイチでした(私的には)。特に新鮮味も無く。よくある映画(話)という感じで。
ただ、キャストの個性を生かした配役はバッチリだった。ドリュー・バリモアがすっかりおばさんになってたのが、ETの子役時代を見た私には印象的(あの時は超かわいかったので)。ラックスのCMに出ていたジェニファー・コネリーも、あの美少女がこうなったのか・・という感じで。

スカーレットヨハンソンがフェロモン撒き散らしてて、魅力的でした。彼女の他の作品もいろいろと見てみたくなりました。あのフェロモン、ラウラ・アントネッリに通じるものがあるかも・・・。

出演者が多く、人物関係を掴むことに案外気をとられて、話に入り込む感じではなかった。これが長編ドラマだったら、また話は別で、案外面白いのかもしれないけど。ドラマの成功方程式を映画にあてはめて失敗??Sex and the cityを意識しすぎなのかも。。。

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July 14, 2009

蟹工船 (映画)を見ました

 蟹工船を見てきました。プレミアム試写会で出演者の舞台挨拶が予定されていたので、期待していたら、監督SABU氏とTKOの2名のみ。主役は2人とも不在。ちょっと、いや、かなりがっかりだった。けど、映画は面白かった。

 原作は読んでいないのだけど筆者が小林多喜二で「プロレタリア文学」の代表的作品という事は高校の教科書で学んで知っている。蟹缶詰を作るための労働者の話で、今の派遣切り問題などとオーバーラップするらしく、書籍が急に売れ出した事で話題になった。

 映画の作りが舞台っぽくて面白かった。ほとんどが船内のセット撮影でロケシーンは数えるほど。衣装も美術も近未来的だし、暗い題材の割にはユーモラスなシーンも多い。映画の構成自体がかなり分かりやすく、監督のメッセージは直球で届く映画だった。きっと若い世代に見て欲しい、という事なんだろうと思う。

 映画を見たら、原作が気になった。ささーっとでも読んでみたいと思う。

http://kanikosen.jp/pc/

スタッフ

監督・脚本: SABU
原作: 小林多喜二
プロデューサー: 宇田川寧 / 豆岡良亮 / 田辺圭吾
撮影: 小松高志
照明: 蒔苗友一郎
録音: 石貝洋
装飾: 齋藤暁生
音楽プロデューサー: 安井輝
音楽: 森敬
編集: 坂東直哉

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June 02, 2009

劔岳 点の記

劔岳 点の記

試写会で見てきました。出演者も豪華で、内容も面白そうだし・・・。

 結果、期待以上に良い作品でした。明治時代に地図作成の目的で、軍部の命令で前人未到達の「劔岳(死の山とも言われている)」登頂を余儀なくされた文官と、彼を山に導く村の案内役の挑戦が描かれています。ライバルの山岳同好会(お金持ちで、最新の登山器具持参)なんかも現れて、どちらが先に登頂に成功するんだろう?と、最後まで面白く見れました。

 なんと言っても、圧倒的な映像美が素晴らしかったです。CGらしき痕跡はないのに、迫力ある自然の脅威が撮影されていました。ある意味、自然が主役とも言える映像の中に、人間の機微がやや抑え目に描かれ、そこもまた良かった。古き日の日本人の姿がありました。今や世界に誇る日本の技術はこの日本人魂が脈々と受け継がれているという事だろうな~と思わせられる内容でした。

 おくりびとに継いで海外でも良い評価を得るといいな~と思う。元キャメラマンだった木村監督の渾身の作品です。監督のこれまでの作品履歴を見て、映像がダイナミックで美しい事に納得しました。

http://www.tsurugidake.jp/(公式サイト)

http://www.tsurugidake.jp/blog/(公式ブログ)

作り手が苦労しているものは、やっぱり面白いです。

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May 19, 2009

官僚たちの夏~TBSで7月放送

 英雄時代が予想外に面白かったのと、途中で打ち切りになっているため、続きが気になったこと、個人的に「朴正煕大統」「金鐘泌」という人物に興味を持ったため、この時代について書かれている本を探して読んでみた。図書館で見つけた「韓国危うし」小谷豪治郎氏 著はとてもまとまっていて、わかりやすく、人物描写も具体的でとても面白かった。

 韓国の近代化を引張っていったのは、軍人たちによる統治だったのだけど、それは常に北朝鮮に脅かされている韓国ならでは、という事情がよくわかった。国が政治的に混乱したり、非常事態に陥った場合、常に38度線が北の脅威に晒されているため、隙を見せると北が即座に攻撃に打って出る。実際に清瓦台付近まで北朝鮮の特殊部隊が迫ってきた事も何度かあったようだ。結果、戒厳令が発令されて、軍部が実権を握るようになる。しかし、その陰には金鐘泌のような実力者の支えが常に必要だった。彼の内外での人脈や政治的な活動が韓国の近代化を下支えしていた。

 韓国の陰の実力者が金鐘泌なら日本は・・・?と思って調べたら、下村治という大蔵官僚が池田勇人内閣の所得倍増計画を実現する時に活躍していた事を知った。興味を持ったので、この人の本も借りて読んでみた「日本は悪くない、悪いのはアメリカだ」(下村治)。これは、なかなか面白かった、下村博士の歯切れもいいし、経済の事がわからない人にもわかるように書いてある。「思い邪なし~下村治と激動の昭和経済」(水木楊)。これは、一見、あたりはいいのだが、読み進んでみるとイマイチだった。記述が断片的すぎるし経済政策の要約みたいな事がさらっとまとめてあり、一見読みやすいのだけど、シロウトには全然理解が出来ないので。

 ・・・と、タイムリーな事にTBSで7月から城山三郎の小説が原作の「官僚たちの夏」というドラマが放送になるらしい。昭和の経済復興期の話で、通産官僚がモデルになっているみたい。小説、ドラマの両方、見てみたいと思う。もしかしたら下村治も登場するかも?!

 韓国ドラマの「第五共和国」も見たいし・・・韓国は、朴正煕大統領暗殺後に、やはり軍部の全斗煥(チョンドファン)が実権を握る事になるのだけど、その時代を描いたドラマで英雄時代の続きともいえる内容らしい。北の影響が大きいのだけど、韓国はつい最近まで軍部の力が強く、完全な民主主義とは言いがたかったみたいで。ちょっと驚き。

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