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September 13, 2008

おくりびと  近年見た中では最高傑作!

 「おくりびと」の試写会に行ってきました。ちらしとか映画のポスターなんかは、いまいちそそられない感じなのであまり期待していなかったのですが・・・。

 「近年見た映画の中でも最高傑作!」と思える素晴らしい作品でした。モントリオール映画祭でグランプリを獲得したらしいですが、その栄冠に恥じない映画です。

 主人公は、幼い頃からチェロを習い、オーケストラに入ってプロのチェロ奏者として夢の第一歩を踏み出した。・・・と思ったら、オーケストラが解散になって・・・。失業した主人公はあるチラシを見て就活に行くのですが、それがなんと葬儀屋の会社で仕事は納棺師(棺にご遺体を清めて納める人)。戸惑ったり迷ったり悩んだりしながらも、主人公は仕事を愛するようになり、仕事が結びつける縁によって、自分の中にくすぶっていたわだかまりを解く事にもなり、周辺の人とのギクシャクした関係も良い方向へと向かい・・・という内容です。

 生まれる時も大事なんだけど、終わりの時も同じように大事だよねー、と思った。何かの状況でたとえ看取ってくれる人が傍ら居なかったとしても、ぞんざいに扱われてあの世へ逝きたくはないなーと思いました。実際にそんなシーンがありました。独居老人の孤独死とかよくあるけど、実際にはどうなんだろう?この映画に出てくるような悲しい事態が普通なのだろうか。。生まれる時もそうだけど、この世から肉体が消えるその瞬間は大事だなぁと思いました。儀式とか儀礼的な事がおざなりにされがちな昨今だけど、儀式にこめられた意味はとても深いかもしれない・・・とも思いました。

 映画自体は、地味な作りながらも、無駄な部分や陳腐な部分も無く、構成も完璧で。日本映画の黄金期の作品を見ているようだった。

 山崎努はもちろん、モックンの演技がとても良かった。葬儀師の所作やチェロの演奏シーンなどは「かなり努力して練習を重ねたんだろうな」と思った。本業の人みたいに完璧でした。もっくんの納棺の儀の素晴らしさが映画の成功に大きく貢献していると思う。もし彼の演技がへたくそだったり、納棺の儀が吹替えだったら、ここまで良い評価にならなかったと思う。というか、映画として成立しないと思った。ディテールを突き詰める事って大事かも。俳優の鑑です。

 重く暗くなりがちなテーマを扱っているにもかかわらず、前半は笑いが随所にちりばめられていて、後半はかなり泣かせてくれる。

 そして曲がまたいいなぁと思ったら、ここでも久石譲。さすがです~~~。

 制作は・・・松竹!!東宝に完全に押されているけど、ここで反撃開始?!

 この試写会に友達が誘ってくれなかったら見ずに終わったかもしれないので、誘ってくれた人に感謝したい。

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September 12, 2008

映画は映画だ 영화는 영화다

 ソジソブ主演映画「映画は映画だ(영화는 영화다)」がいよいよ公開初日を迎えた。韓国で。

 キムギドクがプロデュースし、若手新人監督による撮影&低予算映画。出演しているジソブとジファンは今のところノーギャラで、興行成績によって出演料を受け取る事になっている、という事だ。

 ストーリーは小難しい事はない。「俳優に憧れているヤクザ」と「ヤクザ以上に不埒な映画スター」がひょんな事から映画で共演することになる。共演を通して、いろいろなエピソードが繰り広げられていく・・・。劇中映画には二人のアクションシーンがあるのだが、ヤクザの出した映画出演条件が「映画の中であっても本気で闘う事」。アクションの結末はいかに・・・。そして男たちの人生は・・・。

 台詞は正直よくわからないけど、ところどころわかる部分もあるので、場面の展開とか大まかなストーリーはつかめる。結構笑えるシーンとか多くて、周囲はゲラゲラ、クスクス反応している。終盤は笑いは押さえ、本題に向けて一気に加速。クライマックスはヤクザと俳優の干潟での泥仕合。全部で2時間近い映画だけれども、飽きる事はなかった。

 ジソブ扮するガンペは何に対しても本気で取り組まないと気がすまない性格。一方のスタはお山の大将的な性格だったけれども、ガンペと知り合うことによって、影響され変わってくる。名前も扱いもジソの方がメインだけれども、ストーリーとしてはスタの目線になっているような気がしたんだけど・・・。どうなのかな。台詞がわからないからどうとも言えない。

 スクリーンで見ていたあこがれの映画に出演したけれども、結局は映画は映画で現実を超えられない。現実の方が、映画のフィクション以上に、熾烈だったり寄なり、という事だったのかなー?

 早く日本で字幕つきで見たいものです・・・。

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September 10, 2008

宮本笑里 ミニバイオリンコンサート

 宮本笑里ブログを見ていたら、その日に銀座のソニーでミニコンサートがあるとの告知が!特に何も用事は無かったので「CD買わなくっても見れたのかー(CDを買った人には抽選でミニコンサートにご招待キャンペーンby山野楽器)」なんて思いながら寄り道。19:30分開始だったのですが、その前に買い物とかしていて、会場にはギリギリで到着。・・・と・・・。想像以上に盛況で、おっさんたちがうじゃうじゃ~~~。40台が中心かなー?たぶん・・・。「あの中に紛れて見るのはちょっと・・・。見えなさそうだし・・・」と端っこの空いている場所に立ちました。正面じゃないけどいいや、と思って。そしたら、その目の前のエレベーターから宮本さん登場。「ホッソー!!」というのが第一印象。思っていたよりも小柄な感じで、本当に細くて繊細で可憐な感じ。黒髪がサラ~ッと綺麗で、色も白くて目がクリクリしていかにも清純でかわいらしい。「完全なるおっさんキラーだなぁ」と納得。でも奏でる演奏は弱々しいわけではない。なかなか聴かせてくれました。セカンドアルバムからの曲が中心でトークと演奏で40分くらいのミニライブでした。

 終了後には最新CDの販売もあって、本人がサインなどもしてくれるみたいで、押すな押すなの大盛況。「在庫は十分にありますから!」というスタッフの声でおっさん達は皆落ち着きを取り戻していましたが・・・。「やー。。。すごいなー。でもちょっとひいちゃうなー」と思いつつ「立場変われば・・・」とかしみじみ思ったりして。自分もこう思われているシーンは山ほどありそうだし^^;

 自分が興味ないものに熱くなりすぎている人を見ると「なんでー?ひいちゃうなー」とか思いがちだけど、趣味は人それぞれだから・・・。別に迷惑行為になるような事じゃなきゃいいんじゃないでしょうか。。。熱くなれるマインドって結構大切なような気がするし。

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